ゴールデンへんしゅうちょうです。
ゴールデンウイークです。こんなときは外に出るべきではないでしょう。ええ、家でボーッとしてました。まあ、ゴールデンなウイークでなくてもボーッとしてるでございますですが。
いつもボーッとしていると日記に書くネタがなくなるんですよねえ。無理して書くこともないんですがね。と思って Yahoo!JAPAN を見ていたら、「勝ち負けの境は年収1000万」なんて記事が。
…負けですよ。1000万の単位がウォンでないかぎり負けですよ。この記事では、年収1000万円以上の人の過半数が自分は勝ち組だと思っているとのことですが、これは年収だけで判断できるものでもないと思うんですがねえ。勝ち組かどうかは自分で判断することであるようなので、「金持ち=勝ち」と考えている人が多い、ということの表れなのでしょう。
ところで、世界で一番成功した共産主義国はどの国だかわかりますか?
日本です。
ある有名な識者(名前失念)が、テレビか何かで言っていたことだと思いますが、これを聞いたとき、「なるほど」と思いました。自由主義経済であるといっても、日本人は一億総中流意識ですし。ある意味、中国の方が健全な自由主義経済国であるともいえなくもない。
で、さらに日本はいわゆる「共産主義国」化しているように思われます。というのは、上述した「勝ち組&負け組」意識。年収300万円時代といわれながらも、年収1000万円以上の人は存在するわけです。それは以前もそうであったのですが、平均年収が下がったことによって(不景気の影響があるとはいえ)、「持てる人」と「持たざる人」の格差がさらに大きくなっているように思えるのです。
これは、旧ソ連や東欧の国々と同じなのではないかと。「勝ち組」は結局「負け組」の気持ちはわからないのですよ。「勝ち組」の大部分は「負け組」になったことないんですから。いい例が鳩山由紀夫。年金を意識することないくらい資産があるんですからねえ。この人は公共バスに乗ったことないらしいですよ。
「勝ち組」とか「負け組」とか、考えてること自体バカらしく思えてきますが、こう考えてみると、本当の「勝ち組」ってのは「負け組」を経験したことのある人、と思えるのですが、どうでしょう?
なんか思いつくままに書きなぐったので、文脈が変なところはご容赦ください。
明日の春天はザッツザプレンティをアタマにゼンノロブロイとリンカーンでいいのではないでしょうか。これでアナタも「勝ち組」です。以上。